【Powershell】ディレクトリ内にあるファイル名をテキスト出力する。
ファイルが10個くらいあると、もうコマンド使いたい。
はろー、yukiです。
ディレクトリ内にあるファイル名の一覧を作成することって、たまにあると思います。
例えば、部署ごとに作成したディレクトリ内にある、個人ごとの記録表とかを、提出の有無を把握するため、期間ごとに表を作成し、管理したりなど。
あるいは、開発中のあるソフトウェアの構成で、各ファイルが意味する概要をまとめたり。
そのファイルを選択し、名前をコピーし、テキストファイルに張り付け...。
まあ、メンドクサイ。
Windows系のPCであれば、Powershellを使って、あっという間に完了します。
ということで、今回のタスクはこちら。
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- ディレクトリ内にあるファイルを出力
- 出力した内容をテキストファイルに書き込み
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項目を1と2に分けましたが、コマンドは1行で済みます。
すぐに使いたい方は、下記をコピーしてどうぞ。
ls -name > list.txt
それでは、補足説明をしておきます。
まず、該当のディレクトリに移動してください。
一番簡単な方法は、リストを作成したいフォルダを開き、パスをコピーして、Powershellで次のようにコマンドを作成。
cd [行先]
もっとも基本的なコマンドなので、説明は不要ですよね。
実行する前には、ちゃんと[行先]が正しいか確認してください。
絶対参照を使えば、間違えることはないので、コピーが安心です。
次に、ファイル一覧の表示。
ls -name
一覧表示のlsコマンドに、nameプロパティを指定することで、nameのみを抽出します。
その後に、表示された内容をコピーし、テキストファイルに自分で張り付けても良いです。
でも、それだと手間なので、ファイルへ出力。
> list.txt
>はリダイレクトの意味です。ファイル名は任意で、ただし拡張子は.txtですね。
さてさて、内容はいかがでしたか?
(けっこう簡単なので、内容が短くなってしまいました)
現代はパソコンでの仕事が当然なので、少しでも使いこなせるようになりたいですね。
ちなみに、今回はファイル名という表現を使っていますが、フォルダでもできます。
ですので、簡単な構成管理も作れてしまうわけですよね。
以上。