国のリーダーが持つべき素質って何だろう。
「立場は人をつくる」というけど、立場は立場であって、人は人。
立場から降りた時に見えるものが、その人の本質。
はろー、yukiです。
年始の中国経済の先行き不透明感から、新興国の行く末も怪しいこの頃。日本経済への影響って?
世界のことは身近には感じないけれど、チェックしておくに越したことはない。
経済と同じくらい政治もキーなわけで「その人が国のトップにいて大丈夫なの?」という不安が、景気を左右することもある。
例えば、アメリカ。
彼に対する思いは人それぞれにあるでしょうが、個人的には「メディアの利用が上手」かと。
上のリンク先にある写真から、典型的なアメリカ人の仕草、という感じがしますね。
僕が言いたいのは、彼のメッセージは「テキスト情報に置かれた時にとても分かりやすい」ということです。
単に刺激的だから賛否両論を招く、というわけではないかと。
だから、彼がトップでもかまわないけど、ブレーンは別にしてね、というのはいかが?
さて、アメリカ景気。
一般的に、お金は金利が低いところから高いところへ流れていく性質がありますね。
アメリカの利上げにより、ドル安はドル高へ、という期待があって、0.25%上げてみたけど「う~ん、このまま次の利上げに進められるの?」という感じ。
日本にしてみても、利上げで円高から円安に進めば良かった。けど、そうとはいかず、「仕方ない。こちらが下げよう」ということで、金利をマイナスへ。
ただ、マイナス金利に持たれるイメージはネガティブで、株式市場は思ったほど上昇しませんでした。
それを受けての日銀会合はこちら。
マイナス金利撤回で議論「望ましい」「とり得ない選択肢」=日銀会合 | ロイター
政治と経済の関係って、国単位でなく、個人単位でもある。
それが、ブラジルと南アフリカ。
ブラジル最大政党が連立解消、ルセフ大統領の孤立深まる | ロイター
ブラジルの件は、2015年にもニュースになっていた。
ルセフ大統領弾劾求め大規模デモ、ブラジル数十都市で | ロイター
今月半ばには、こういった記事も。
ブラジル、大統領退任求め過去最大規模のデモ 不況や汚職に怒り | ロイター
こちらは動画も見れます(僕たちが想像するデモってこういうのですよね)。
それで、ロシアの景気も良くないのはご存知かと思いますが、そうなってくると「BRICSのどこがいいの?」という話。
残されたのはインド、か。
この記事の中で、インドの他に、カナダ、ヨルダン、アルゼンチンとも会談するとのこと。
ただ、日本として協力したいのが、ドイツ。こちらのブログをどうぞ。
ポール・クルーグマンとの会合で、オフレコ発言が公開されたというニュースは昨日今日で賑わったのでは?
その全翻訳です。
上のブログの公開が27日で、ニュースは遅れて31日、4月1日ですから、インターネットって本当に早いんですね。
というところで、今日のところはおわり。
記事の案がなく、ブログの更新が滞っていましたが、1週間で見たニュースのうち、何件かをまとめるって良いですね。
気長にやろうと思いました。
以上。