【Glide】サービス開発に必要な作業が色々と不要なので、まずは試してみた。
既存の技術での開発も大事だけど、流行に乗るのも大事。
はろー、yukiです。
GlideはGoogleスプレッドシートでPWAを作成できるサービスです。
※PWAについては下記が詳しい
Glideで作成したサービスはブラウザからアクセスでき、ユーザが[ホーム画面に追加]をすれば、iOSやAndroidに関係なく、アプリとしての利用も可能です。
サービス開発には、スプレッドシートにデータ構造を用意すれば良いです。
つまり、フロントサイドのコーディングは不要。
デザインも不要(ロゴの設定は可)。
バックサイドのコーディングも不要。
サーバ、ネットワークの設計も不要。
サーバサイドのコーディングも不要。
サービスを開始するまでに色々と不要です。何よりノンプログラミングという点が大きな特徴。
※バックサイドとサーバサイドの違い
セルにデータを入力すれば良いので、Excelの使用経験がある人なら誰でも作成できます。
ただし、よりスムーズなサービス開発を考えた時、コーディングができるとやはり良いです。
Googleスプレッドシートでは、Google Apps Scriptを使用します。
Glideの機能開発ではなく、スプレッドシートでのデータ処理に必要です。
例えば、外部からのデータ取得やデータを整理する時、その作業はプログラムにさせた方が楽です。
こういった自動化を考えた時、やはり厳密にはノンプログラミングでは済まないと言えます。
Google Apps ScriptはJavaScriptをベースとしています。
仕組みで言えば、Excelマクロ(とVBAの関係)のようなものです。
その二つの課題を解決できれば、Glideでのサービス開発はより良いものになると言えます。
でも、リレーション(スプレッドシート上で別シートを参照してデータを読み込む)はちょっと考えるのが必要です。
ちなみに、僕が作成したサービスは下記になります。
使用したGoogle Apps Scriptのコーディングは下記になります。ご参考ください。
しっかりと設計して開発を始める前に、どれくらいのものを作るのか、イメージするには有用でした。
公式Webサイトはこちら。
以上。