雪ん子パースペクティヴ

読むとちょっとタメになるエントリー。コメントあると嬉しいです。

将来予測の精度について考えたことはあるか。

勘やまぐれで再現性は得られない。

 

はろー、yukiです。

 

いきなりですが、僕の考える天才像は2パターンあります。

1つ目は、子ども。これについて時期を改めて述べることにします。

2つ目は、今回の主題である「先を見通すことのできる者」。

 

明日、来週、来月とおおよその予測は、誰でもすることでしょう。

で、その精度は高いですか?

 

今回紹介する『超予測力 不確実な時代の先を読む10カ条』は、予測力向上の一助となります。

10カ条とあるので、当然10個の習慣・考え方が書かれています。

それらを細かに紹介するのはナンセンスですので、私の解釈を交え、一部をお教えします。

 

 

まず、自分の予測への検証があるかどうか。

明日の株価や、来週の政治情勢、来年のIT技術革新など、予測できることは多々あります。

多くの人は直感的に「こうなるだろう」と予測し、そこから考えを変えない。

ですが、予測力に長けた者、すなわち超予測者は、考えを変えないことはありません。

超予測者にとって「自らの意見とは死守すべき宝ではなく、検証すべき仮説にすぎない」。

 

予測を検証してくれる相手は、自分と他人です。

自分の場合、予測した内容を文字に起こして見直すことで、精度が高まります。

他人の場合、専門家というより、多様な人々に意見を伺うことに効果があります。

 

頑固な人より、柔軟な人の方が優れているということが言えると思います。

こちこちマインドセットの人は努力しても、しなやかマインドセットの人ほどその経験から多くを学ばない。

柔軟な考え方、物のとらえ方、受け入れ方があなたを高めることでしょう。

 

 

次に、自分が何を知らないかを知っているかどうか。

俗にいう、足らざるを知る、ということです。

超予測者のスタンスは、自分が知らないことを、知っている人に敬意を払い尋ねます。

本書ではこれを【知的謙虚さ】と言い表しています。

少し長くて難しい説明になると次のようになります。

優れた予測に必要な謙虚さとは、自己疑念ではない。自分には才能がない、知能が低い、価値がないといった卑下する感覚ではなく、知的謙虚さである。つまり現実はどこまでも複雑で、物事をはっきりと理解することが仮にできたとしても、それには不断の努力が必要だ。だから人間の判断には過ちがつきものだ、という認識である。

謙虚と卑下は異なること(これは予測力以外のことでも同じようなことがありますね)。

現実を理解するには努力が必要(努力のない理解は曖昧に終わりますね)。

人間は誤った判断をする(こうして予測の精度が落ちるわけです)。

 

つまり、勉強や学習を続けなさい、という意味合いだと思いますが、いかがですか?

社会人になるとよく見えるのが、努力をやめて成長が止まった人たちです。

 

あなたは、今、何を学んでいるのでしょう。

資格取得や高い成績を目指しているかもしれません。

...重要なのは、良い成績を取ることより、自分がどれだけ学べるかだ。

 

個人的に、知的好奇心のある人は、知的謙虚さも持っていると思います。

 

 

さて、その他にも次のようなことが書かれています。

  • 問題の切り分け
  • 外側と内側の視点
  • 過少反応と過剰反応
  • 対立意見
  • 不確実性
  • 心得との向き合い方 ...etc.

予測力をどのように高め、どのように身に着けるか、まで書かれています。

ですので、一読すると、自分の習慣やマインドを見直すことができてよかったです。

 

僕もそろそろ、予測力というのに向き合おうかなあ、と思いました。

 

超予測力 不確実な時代の先を読む10カ条 (早川書房)

超予測力 不確実な時代の先を読む10カ条 (早川書房)

 

 

 

以上。