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【3/16 JQS上場】(株)ほぼ日を紹介。【3560】

ブックビルディング期間 2/28-3/6
公開価格決定日 3/7
申込期間 3/8-13
元引受 みずほ証券(幹事)、三菱UFJモルガン・スタンレー証券SMBC日興証券岡三証券SMBCフレンド証券マネックス証券SBI証券
上場時発行株式総数 2,250,000株
1単元の株式数 100株
配当基準日 事業年度末(8/31)、2月末
大株主 糸井重里(同社代表取締役
池田あんだ
山本英俊(同社社外取締役
ほぼ日従業員持株会
笠井宏明
小泉絢子(同社取締役、商品事業部長)
細井潤治(同社取締役、マーケティング部長)
篠田真貴子(同社取締役、CFO管理部長)
過去3年の純利益(千円) 2014年:-102,001
2015年:406,827
2016年:502,907

 

概要

1979年12月24日に設立。代表取締役糸井重里

設立後、1998年に「ほぼ日刊イトイ新聞」を創刊する。翌1999年に初となるオリジナル企画商品「ほぼ日Tシャツ」を販売開始。2001年に「ほぼ日手帳」を販売開始し、2002年に同社を株式化する。2014年、店舗・イベントスペース「TOBICHI」をオープン。2016年に犬猫SNSアプリ「ドコノコ」リリースした。

 

行動指針は「やさしく、つよく、おもしろく。」。

 

 

サービス

インターネットを利用したコンテンツ提供及び商品の企画・販売。

 

主なコンテンツとして紹介されているのが次の4つ。

  • ほぼ日刊イトイ新聞:1998年6月6日に創設以来、オリジナルコンテンツを毎日更新。
  • ほぼ日手帳:2002年版から始めた、ほぼ日オリジナルの手帳。2017年版で16年目を迎えた。
  • ドコノコ:犬や猫と人が、親しくなるためのアプリ。
  • TOBICHI:「店舗」「ギャラリー」「イベントスペース」でもある、ほぼ日の「飛び地」。

他にも、「ほぼ日刊イトイ新聞」のWebサイト内で販売される文具や日用雑貨により収益を得ている。

 

 

考察

代表取締役糸井重里はコピーライターやエッセイストのほかに、タレントとしてメディアに露出する。クリエイティブな事業には積極的だろうし、広告にメディア人を起用しやすい利点を持つ人物だ。

また、同社はターゲティングが非常にうまいのだろう。主力商品が上記のように少ないものの、売上高は3,767,507千円と過去6年の中で最も高く、過去5年で見れば右肩に上がっている。

毎日更新されるWebサイトを訪問するユーザーや、コミュニティに興味を持つ人たちに消費者層を絞っているので、商品企画の無駄を減らせられ、ユーザーとの関係も深められる。

 

 

もう一言

同社コンテンツの愛好家たちにとって楽しみにしたいのが株主優待だろう。比較的メディアに取り上げられやすい企業だと思うので、株主優待からさらなるファンの獲得につながり、権利落ち日前後で株価が変動しやすい銘柄になると予想する。

また、上場日を目前に同社の常勤監査役が逝去されたとのこと。同社の社内ムードが、僕の勝手に過ぎないが、悲観的に推察される。

 

それと何となくだが、新卒の応募者が例年よりも増加しそうだと思った(採用ページはないのだが)。

 

 

以上。