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雪ん子パースペクティヴ

読むとちょっとタメになるエントリー。

【3/9 M上場】(株)ピーバンドットコムを紹介。【3559】

会社
ブックビルディング期間 2/21-27
公開価格決定日 2/28
申込期間 3/2-3/7
元引受 SBI証券(幹事)、SMBC日興証券松井証券藍澤證券、岩井コスモ証券エース証券極東証券東洋証券マネックス証券
上場時発行株式総数 2,190,000株
1単元の株式数 100株
配当基準日 9/30、3/31
大株主 田中一宏
株式会社インフロー 代表取締役田坂正樹
※(株)インフローは同社の前身にあたる
田坂正樹(同社代表取締役
過去3年の純利益(千円) 2014.3:51,029
2015.3:48,804
2016.3:61,563

 

概要

2002年4月5日設立。代表取締役は田坂正樹。

2002年4月に現在の前身にあたる(株)インフローを設立後、2003年には現在の主事業である「P板.com(ピーバンドットコム) 」の本販売を開始した。以降、設計や実装、量産サービスを開始し、またフレキシブル基盤やアルミ基板、厚銅基板などの製造にも対応している。

 

スローガンは『開発環境をイノベーションする』。

 

 

サービス

プリント基板のEコマース事業の運営。

「P板.com」のサービスは、設計、製造、実装、筺体・パーツ、その他(廃盤回収や復元など)の5つに分けられる。

ユーザーは見積と注文後、設計であれば検図、実装であれば部品供給などをした後、納品される。CADやCAMを用いた作業をする必要は全くない。

これまでの利用者は18,591社にも上り、納期順守率は毎年99%以上を保っている。

また同社HPでは、無料CADソフト「CADLUS X」をダウンロードして利用できる。

 

 

考察

同サービスのメリットは、低コストで設計から製造までをアウトソーシングできる点にある。

自社製造するコストを削減するために事業部を設けず、同サービスのみで基板の調達を行うことも可能だ。

また、基板の製造工場を持たない企業や個人事業主、SOHO、学術・研究機関などが試作品を用意する場面にも利用価値がある。
 

 

もう一言

ITも昔は理工系が学ぶ物として扱われていたが、昨今ではその枠組みを超えてITは幅広く学ばれてビジネスに活用されている。

プリント基板も同様の潜在性を持つ。専門的なことを学んでいない素人にとって、同サービスはプリント基板の障壁を低くした。特にウェアラブルやIoT事業への参入を考えている人が同社のサービスを利用し、完成品が流通すれば同業界も活性化するだろう。

 

 

以上。