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【2/23 M上場】(株)レノバを紹介。【9519】

ブックビルディング期間 2/8-14
公開価格決定日 2/15
申込期間 2/16-21
元引受 大和証券(幹事)、みずほ証券SMBC日興証券東洋証券SBI証券マネックス証券いちよし証券極東証券
上場時発行株式総数 18,201,600
1単元の株式数 100
配当基準日 5/31、11/30

 

概要

2005年5月30日設立。代表取締役社長兼CEOの木南陽介は、同社の創立者でもある。

設立当初は環境・エネルギー分野での調査・コンサルティング事業を主としていたが、2006年にプラスチックリサイクル事業へ参入、2008年に容器包装リサイクル業務を開始、2012年にコンパウンド業務へも取り組むなど、多くの会社を設立しながら環境事業に着手してきた。

その後、2012年に現在の主事業である再生可能エネルギーにも参入し、茨城・千葉・静岡に会社を設立。2014年には大分・栃木に組合を組成し、台湾にも会社を設立。2015年に岩手に組合を組成。そして2016年、これまでの環境事業を担っていた会社の株式を全て譲渡し、再生可能エネルギーに特化した。

ミッションは「グリーンかつ自立可能なエネルギー・システムを構築し枢要な社会的課題を解決する」こと。

 

 

サービス

再生可能エネルギー発電事業、再生可能エネルギー開発・運営事業。

太陽光・バイオマス・風力・地熱などの再生可能エネルギーを「マルチ電源」とし、それら発電施設を開発・運営、電力会社を通じて電力を提供する。

発電施設は合計9ヶ所。

ソーラーは、水郷潮来ソーラー(茨城)・富津ソーラー(千葉)・菊川石山ソーラー(静岡)・菊川堀之内谷ソーラー(静岡)・九重ソーラー(大分)・那須塩原ソーラー(栃木)・大津町ソーラー(熊本)・軽米西ソーラー(岩手)。バイオマスは、秋田県にて行われている。これらの詳細は同社HP

 

 

考察

2016年から電力小売りの自由化が始まった。それによって電力の売り手が増加した分、電力を供給する企業の活躍が期待される。同社はクリーンな発電に絞っている。そうした電力を売りたいサプライヤーにとって、同社は大きなパートナーとなるだろう。

また、発電所を運営する組織に必ず株式会社を置いている点も強調したい。他の電力会社が事業所としているのに対し、同社は管理・運営を企業単位で一任している。「大きな組織」になり、事業やマネジメントなどの不透明性が生まれるのを防げている。雇用創出にもつながるだろう。

 

 

もう一言

同社のビジョンは「日本とアジアにおけるエネルギー変革のリーディング・カンパニーとなること」。日本に留まらず、海外へと展開していく今後に期待したい。

 

 

以上。