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雪ん子パースペクティヴ

読むとちょっとタメになるエントリー。

【12/22 M上場】(株)エイトレッドを紹介。【3969】

ブックビルディング期間 12/7-13
公開価格決定日 12/14
申込期間 12/15-20
元引受 大和証券(幹事)、いちよし証券SMBC日興証券藍澤證券東証証券
上場時発行株式総数 2,200,000株(公募200,000株を含む)
1単元の株式数 100株
配当基準日 9/30、3/31

 

概要
2007年4月2日設立。もとは(株)ソフトクリエイトホールディングスのワークフロー事業。会社分割により事業を承継後、同社を設立し、同年に第三者割当増資で資本金を5千万円から1億円へ増資。
代表取締役社長は稲瀬敬一。取締役にはソフトクリエイトHDの代表取締役社長・林宗治が就任している。

社名は、ピラミッドの形をした「Δ(DELTA)」を逆から読んだもので、「社会・組織の常識にとらわれない創造的なソフトウェアを生み出す」という意味が込められている。


サービス
稟議申請から承認に至るまでの業務効率化を図るためのワークフローパッケージ「X-point」等の開発・販売、クラウドサービスの提供。

「X-point」はもともとソフトクリエイトHDが開発・販売していたもので、顧客は中小企業を中心としていた。2009年には大企業向けに「AgileWorks」を販売開始。また2011年には、「X-point」のクラウドサービスとして「X-point Cloud」を小規模企業向けに販売開始した。

同社の主力製品である「X-point」は、会社で使用している書類の形式をそのままシステムで表現できるのが特徴だ。書類の承認や検索、集計・分析などの管理機能も豊富で、グループウェアとの連携、モバイルからのアクセスにも対応している。導入実績はすでに1500社を超え、5年連続で国内シェアナンバー1(ワークフロー出荷金額)を記録している。

 

考察
紙媒体の業務をWeb上で行えるようにサポートする事業は珍しくない。エイトレッドの「X-point」の場合、パッケージの管理は20万円から利用できる。そうしたシステムを管理する手間や導入費用は、中小企業にしてみれば回避したい負担だ。そうした問題を解決するため、同社が提供し始めたのが月額500円のクラウド版。クラウドであれば、ITインフラの導入・管理コストはさらに低くなる。

 

もう一言

システムを導入するとなると、そのシステムの使用法や仕様を学習する必要がある。特に、書類の形式が変わり、記入する個所や項目まで変わってしまうと、さらなる負担を強いられる。だが、「X-point」は会社で使っている書類をそのままWebで使えるようになるため、パソコンが苦手な人にも障壁は低い。若手がいない小企業でも採用されやすそう。

 


以上。