Unity チュートリアルをした ※version5.1です。
こんにちは。
前回、Unityの開発環境をパソコンに用意してから、「何を作ろう」と考えた時、まずは使い方を知る必要があると思いました。
Unityについて書かれた本は多数ありますが、個人的には、本を買う前にまずは公式のチュートリアルで自分の理解・興味度を測る必要があるだろう、と。
それで、今回はUnity公式Webサイトの最も初歩的なチュートリアルを紹介したいと思います。
ただし、詳細と解説は公式に頼るとして、今回、僕がするのは公式がUniity5.1に対応していないために詰まってしまった箇所の解説です。
まずは、公式サイトへ。
クリックしたらここへ。
はい。
見て分かる通り、第4回は公開されていません。
ですが、ゲームを作るのであれば、第2回まで、音や色がほしい場合は第3回までで間に合います。
ちなみに、第3回までやると、以下のようになります。
繰り返しになりますが、詳細は公式へ。
では、一体、僕は、どこで、詰まったのか。
第1回目に登場する「ボールに初速を与える」スクリプトです。
公式では以下のようになっています。
var Speed = 20.0; function Start () { Rigidbody.AddForce( ( transform.forward + transform.right ) * Speed, ForceMode.VelocityChange ); }
ですが、このコードでは、Unity5.1ではエラーが生じます。
大体こんな感じに。
'AddForce' is not a member of 'UnityEngine.Component'.(BCE0019)
それで、こうしてくださいと出る。
Use GetComponent<Rigidody>() instead.
結論からいえば、以下のようにすれば、うまくいきます。
var Speed = 20.0; var rb = GetComponent.<Rigidbody>(); function Start () { rb.AddForce( ( transform.forward + transform.right ) * Speed, ForceMode.VelocityChange ); };
つまり、先ほどのエラーで代わりに使ってくださいと言われた「GetComponent<Rigidody>()」を、rbに代入し、
そのrbでメソッド"AddForce"を使用するわけです。
これに関し、参考にするならココ。
"AddForce"はかなり基本的なことで、後にも出てきます。
詰まった方、参考にしてください。
他にもコードは出てきますが、エラーが出ることなく、すんなり進められると思います。
それでは、簡単だけど、ゲームが自分の手でできた嬉しさを、ぜひ味わってください。
以上。
次回は、Asset Storeを利用します。お楽しみに。